”何ごとも過ぎてしまえば当たり前のこととなり、さまざまな幻滅や失望も折り重なって、バカバカしく思えてくるかもしれない。”
●「時の審廷」より
戦中、戦後、現在と時空を旅させてもらいました。ありがとうございます。
歴史上の事件など小説の中で出てくることにより、関心を持つきっかけになることがあります。
それを期待して小説を読む、ということもあるのですが。
今回も「下山事件」「帝銀事件」と、これまでもテレビの特集などで観たり聞いたりしたことがありました。
松本清張さんの「小説帝銀事件」もありますね。
巻末記載の参考文献などで深掘りしていくのも、小説きっかけの楽しみでもあります。
森江春策の事件簿の「時」シリーズ。楽しい時間をありがとうございました。
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